レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を求めているようだ。
旧知の間柄であるMFルカ・モドリッチに自身の胸中を打ち明け、プレミアリーグ復帰を画策しているのこと。
意中のクラブは、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドのようだ。
マドリー加入以降、度重なる負傷の影響で本来のパフォーマンスを披露することができていないベイル。
マドリーがASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ獲得の可能性を探っており、同選手獲得となればベイルの出場機会は減少する可能性がある。
クラブ首脳陣に続き、ジネディーヌ・ジダン監督が高く評価していると言われているムバッペ。
この移籍オペレーションが実現した場合、ベイルが新天地を求める可能性が生じる。
いずれにしてもベイルの去就は、クラブの今後の補強動向に大きく左右されることは間違いない。
だが、昨季中心選手として活躍したFWアルバロ・モラタ、控えという地位に甘んじたものの一応の結果を残したMFハメス・ロドリゲス等が他クラブへ新天地を求めたことから、ベイルを急ぐことはないと考えているマドリー。
特に、フロレンティーノ・ペレス会長肝いりで加入したベイルが、スペインで結果を残すことができていない現状をどのように受け止めているかが、去就の最後を担うこととなるのは間違いない事実なのだが。