ボルシア・ドルトムント所属のMFエムレ・モル。セルタに移籍することが正式発表された。
昨年夏の移籍市場でドルトムントに加入した“ トルコのメッシ ”。
クラブ内で確固たる地位を掴み取れず、出場機会が限定されていた。
プレシーズンで好調をキープしたものの、ピーター・ボス監督の信頼をつかむことができず構想外に。
そんなモルには、インテルがレンタル契約で獲得に向かっていたものの、両クラブの交渉は決裂。
リヴァプールやエヴァートンなどもモル獲得を目指していたが、最終的にセルタ史上最高額となる1300万ユーロで移籍することが決定した。
モル退団をドルトムントは次の通り説明した。
「 攻撃的選手のエムレ・モルは、1年でボルシア・ドルトムントから退団し、彼自身が希望するセルタ・デ・ヴィーゴへ移籍する。他のクラブでより多くの機会を得たいと願っていた選手はボルシア・ドルトムントに移籍を求めた 」
昨年夏の移籍市場でモルを獲得したドルトムント。クラブ側は選手の意思を尊重する形で退団を認める決断をすることとなったようだ。