リヴァプール所属のDFママドゥ・サコー。今夏の移籍市場でクリスタル・パレスからの獲得オファーを拒否したことが明らかとなった。
昨冬の移籍市場にレンタル契約でクリスタル・パレスに加入したサコー。
パレスのプレミアリーグ残留に大きく貢献するパフォーマンスを披露していた。今季、残留と上位進出に向け最終ラインの構築を掲げているパレスは、サコーを完全移籍で獲得を望んでいる様子。
ユルゲン・クロップ監督の構想外とされているサコー対し、パレスはリヴァプールに対し獲得の可能性を打診。
だが、リヴァプールが求める高額な移籍金がネックとなり、一時獲得交渉から撤退したと噂されてきたが、水面下では交渉が続けられていたようだ。
パレスはリヴァプールに対し、移籍金2200万ポンドに300万ポンドのボーナスが付与されたオファーを提示したものの、リヴァプールはこのオファーを拒否したようだ。
リヴァプール側は、サコーの売却に3000万ポンドを要求しており、最初からブレはない。
3000万ポンド満額が支払われない限りサコーの対談を認める方針はない模様。
とはいえ、サコーはプレミアリーグ開幕ご、ベンチに座ることも許されず、実質戦力外となっている。
サコーを抱えることを決断したリヴァプールは、安価での売却は考慮していない。
パレスの他にもレスター・シティやウェスト・ブロムウィッチといったクラブが獲得に関心を示している。
選手本人は、昨季後半戦大きなインパクトを与えるパフォーマンスを披露したパレスへの移籍を求めているとされている。
パレスは最後までサコー獲得に向けリヴァプールと交渉を重ねるとされているが、クラブ間合意に至らなかった場合、他クラブへの移籍を考慮に入れているとされているのだが。