エヴァートンがアーセナル所属のFWセオ・ウォルコットを獲得したことを正式発表した。
契約期間は3年半で2021年までクラブに在籍することとなる。
なお、エヴァートンはアーセナルに対し2000万ポンドの移籍金を支払うことで合意に達したという。
エヴァートン移籍が決定したウォルコットは、クラブの公式サイトを通じ次の通りコメントした。
「 僕はとても野心的で、クラブをさらに上回るレベルへと導くために移籍した。これまで加入した選手たちとともに、次のレベルに到達できると思っている。新たなステップのスタートにとてもワクワクしているし、ここが正しい場所だと感じているよ 」
「 次のステップに進むべき時だと感じた。悲しくもあったが、同時に楽しみでもあった。また新たなキャリアのスタートを切り、エヴァートンを再び勝利へと導けるよう貢献したい 」
ウォルコットも、すでに28歳。2006年1月にサウサンプトンからアーセナルへ加入。12年間アーセナルで汗を流し公式戦397試合に出場し108ゴールをマーク。
次々と最年少記録を塗り替え、アーセナルでの将来が期待されたものの、徐々にパフォーマンスが低下。
今季は、リーグ戦でわずか6試合のみと出場機会の確保に苦しみ続けてきた。
ロシア・ワールドカップでイングランド代表に召集されるべく、移籍を求め続けてきたが、エヴァートンへ新天地を求めることが決定し、代表再復帰に向けハードワークを続けていくこととなりそうだ。