アーセナル所属のMFジャック・ウィルシャー。アーセナル下部組織史上最高の逸材とされるウィルシャーだが、繰り返す負傷の影響もあり、中心選手として活躍できていない。
アーセナルで出場機会を確保することができていない現状に危機感を覚えているウィルシャー。
クラブと現行契約が今季終了で満了を迎えること、そしてロシア・ワールドカップ本大会出場を目指していることを考えると、今冬に移籍を決断してもおかしくないだろう。
この冬、FWアレクシス・サンチェス、MFメスト・エジルの両エースに移籍の噂がある。
主力選手流出に備え、冬のマーケットで異例の大型補強を画策しているとも言われている。
現スカッドのスリム化、そして補強資金捻出に向けアーセン・ヴェンゲル監督の構想から外れつつあるウィルシャー売却に動いてもおかしくないだろう。
そんなウィルシャーに対し、スペイン・リーガ・エスパニョーラのベティスが獲得に関心を示しているという。
ウィルシャーとアーセナルの間では、契約更新に向けた交渉は伝えられておらず、このまま退団の可能性は否定できない。
アーセナル退団となれば、争奪戦は必須であり、今後の動きに注目が集まりそうだ。