バイエルン、遂にレヴァンドフスキ依存症を脱却か? バックアッパーの確保に尽力

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 バイエルン・ミュンヘンが、ホッフェンハイム所属のFWサンドロ・ヴァーグナー獲得に向け積極的に動いているようだ。
 近年、FWロベルト・レヴァンドフスキへの依存度が高く、貴重な得点源として起用し続けてきた。

 だが、同選手は今季終了後に30歳とベテランの域に差し掛かる。
 得点力は健在ながらも、全試合で最高のパフォーマンスを披露することには限界があり、選手本人もクラブの選手層の薄さに苦言を呈してきた。

 なかなか重い腰を上げてこなかったバイエルンだが、今季の低迷がターニングポイントとなりレヴァンドフスキのバックアッパー確保に注力し始めた様子。
 ヴァーグナーは、15-16シーズン途中までダルムシュタットでプレー。

 この活躍が高く評価されホッフェンハイムへ新天地を求めたが、選手本人がホッフェンハイムへトランスファーリクエストを提示したとのこと。
 ホッフェンハイムで貴重な得点源として活躍するヴァーグナーだが、移籍志願を受けユリアン・ナーゲルスマン監督が次のようなコメントを残した。

「 うわさは知っているし、彼のバイエルンへの思いもわかっている。話し合うつもりだ。彼の家族はミュンヘンにいることわかっている。選手は私ではなくクラブに属している。契約は数年残っているし、もちろん移籍金がカギを握るだろう 」

 バイエルンへの移籍を望むヴァーグナー。だが、クラブとの現行契約は2020年まで残している。
 だが、ホッフェンハイムはバイエルンに対し最低でも1000万ユーロ程度の移籍金を要求する見通し。

 バイエルンの資金源を考慮すれば、大きな金額ではないことドイツ代表に定期的に招集され続けていること、ダルムシュタットやホッフェンハイムでのパフォーマンスを考慮すれば、造作もない金額かもしれない。

 唯一懸念しされるのが、29歳という年齢か?
 レヴァンドフスキと同年齢の選手を控えに迎え入れることは世代交代の面ではマイナスか?

 とはいえ、レヴァンドフスキに変わる即戦力確保は必須であることは間違いなく、今冬ヴァーグナー獲得に動くか注目が集まるところだ。

 

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