インテルがリールの注目銘柄ニコラ・ペペ獲得か?争奪戦を一歩リードと報道が

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 リール所属のMFニコラ・ぺぺ。今夏の移籍市場で人気銘柄の1人として注目される逸材獲得にインテルが近づいているようだ。
 この夏、錚々たるビッグクラブがぺぺ獲得に関心を示し争奪戦を演じてきた。

 

 その中でいち早く動いたのがインテルだという。
 インテルは当初移籍金6000万ユーロのオファーをリールに提示したものの、これを拒否。

 

 再交渉の際、インテルは移籍金を9000万ユーロまで引き上げてぺぺ獲得に動いているとのこと。
 現時点でリール側の思惑は明確ではない。

 

 残留をほのめかしながらも移籍金の引き上げを目論んでいることは間違いないだろう。
 その根拠は、クラブを率いるゴルティエ監督の発言だ。

 

「 ぺぺは150%の確率で移籍する 」

 

 こう明言しているのだ。
 これでクラブの思惑は完全に崩れた。

 

 クラブ関係者のコメントならば無視し続けることはできるが、いわゆる当事者のコメントは無視できない。
 あとは、交渉の落とし所だ。

 

 ただ、懸念がある。
 中国資本の本格参入と、チャンピオンズリーグ出場権で一定の資金の確保に成功したインテル。

 

 ただ、ぺぺ獲得に移籍金を9000万ユーロ投資する財源はどこにあるのだろうか?
 マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメウ・ルカク獲得に必要な移籍金7500万ポンドの捻出に苦慮している。

 

 現状において、ぺぺ獲得に必要な9000万ユーロの資金はどこから調達したのかが気になるところだ。
 ただ、インテルはアントニオ・コンテ監督が求める戦力調達に動かなければならないことは間違いなく、果たして夏の人気銘柄を釣り上げることができるのか注目だ。

 

 

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