ミラン、最終ラインの補強にボトマン獲得で個人合意か?

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 ACミランが、リール所属のDFスヴェン・ボトマン獲得で個人合意に達したようだ。
 2020年夏にアヤックスからリールへ新天地を求めたボトマン。

 

 195cmの長身と対人能力の高さ、そしてアヤックス仕込みの足元の技術を活かし加入初年度から公式戦47試合に出場。
 リーグ・アンでは37試合に出場し、リーグ優勝に大きく貢献した。

 

 今季も負傷の影響で1ヶ月程度離脱したものの、主力として活躍し公式戦25試合に出場。
 リーグ戦では3ゴール1アシストを記録し、攻守に渡りより存在感を増している。

 

 ボトマンの才能を高く評価するミランは、今冬の移籍市場で獲得に動いたものの、リヨン側がシーズン途中の退団を嫌ったため交渉は破断。
 しかし、ミランは獲得を諦めておらず今夏の移籍市場で交渉を成立させるべく、選手側と接触し個人合意を取り付けたようだ。

 

 報道によると、ミランはボトマンと年俸350万ユーロの5年契約を締結したという。
 今後、クラブ間交渉に舞台は移る。

 

 リヨンとボトマンの現行契約は2025年まで残っており、獲得に必要な移籍金は推定4000万ユーロ。
 ミランは、今冬に移籍金3500万ユーロのオファーを提示したものの、リヨンを説得することができなかった。

 

 ミランは、今夏に複数のセクションで補強が必要であることを考えると、どこまで条件を引き上げることができるかが交渉合意の鍵となりそうだが果たして。

 

 

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