今季限りでパリ・サンジェルマンを退団するDFダニエウ・アウヴェス。インテルがアウヴェス獲得に関心を示しているという。
パリSGを契約満了で退団することを表明したアウヴェス。
36歳を迎え現役引退も考えられたが、現在開催中のコパ・アメリカ2019にブラジル代表でプレーしていることを考えれば、未だトップレベルでのプレーは可能だろう。
代表レベルの選手が中小のクラブへ新天地を求める可能性は極めて低く、次なる挑戦もビッグクラブへという道が妥当な選択か?
そんなアウヴェスに関心を示すのがインテルだ。
移籍金ゼロで獲得できるのが大きな魅力であり、激しい争奪戦を戦い抜くことは覚悟している。
インテルには、アウヴェス獲得に向けた大きなアドバンテージがあることは事実。
ユヴェントス在籍時代、獲得交渉に大きく関与したジュゼッペ・マロッタCEOが獲得交渉に乗り出す可能性は高い。
選手本人は、バルセロナ復帰を希望する報道がされたものの、バルセロナの右サイドバックの人材は豊富。
今夏に大きな動きがない限り、移籍の可能性は限りなく低いと考えるのが妥当。
そのほかにも、マンチェスター・シティやボルシア・ドルトムント、中国スーパーリーグのクラブもアウヴェス獲得に関心を示している。
競合に加わることを考えるなら、シティが理想的な選択。
ただ、サブ要員としての獲得は間違いなく、出場機会もさほど多く与えられないのが現状だろう。
36歳という年齢を考えれば、その起用方法もありかもしれない。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のスタイルを知り尽くしているという点を考えれば、シティは大きな有利か?
インテルにとって、ライバルとなるクラブは非常に多いのが現実だが、アウヴェス獲得を実現させることができるのか注目だ。
インテル
右サイドバックの補強にダニエう・アウヴェス獲得か?https://t.co/EtXYAWhmoY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 25, 2019