チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー。ジルーの去就に強い関心を示すインテルが、同選手と今夏の獲得で個人合意に達したようだ。
ジルーとチェルシーの現行契約は今季限りで満了を迎える。
今季、公式戦13試合の出場にとどまっており、出場機会が限定されていることに大きな不満を抱える。
今冬の移籍市場で移籍を志願したものの、フランク・ランパード監督がシーズン途中の離脱を認めず移籍の可能性が消滅。
ただ、FIFAの規定上他クラブと自由に移籍交渉が行えることから、ジルーは複数のクラブと接触を図っていたようだ。
そんななか浮上したのが、恩師アントニオ・コンテ監督率いるインテルだという。
インテルは、今夏の移籍市場でFWラウタロ・マルティネスにバルセロナ移籍が噂されFWロメル・ルカクへの依存度が強く、前線の補強は急務。
報道によると、インテルはジルーに対し1年間の延長オプションを付与した2年契約の条件を提示し口頭合意に達したとのこと。
一時、チェルシーとの契約延長の可能性も浮上したが、インテル以上の条件が提示されない場合、今夏の移籍は既定路線。
ボスマンプレーヤーとして迎える移籍マーケットだが、どのクラブに新天地を求めることになるのか注目。
インテル
チェルシー所属のFWオリヴィエ・ジルー獲得で個人合意締結かhttps://t.co/AzZymW2tGK— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 19, 2020