パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ。インテルがカバーニ獲得の可能性を検討しているようだ。
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得に向け複数回のオファーを提示するインテル。
ただ、ユナイテッドが要求する条件はあまりにも高く、交渉は進展しないのが現状。
インテルのジュゼッペ・マロッタ氏はルカク獲得について『 我々は強力な申し出をした。それは有効的で選手の市場価値に適したものである。それでも、我々は契約を結ぶことができなかった 』とコメント。
ユナイテッドは、あくまでもルカクをエヴァートンから獲得した際に投資した7500万ポンドの移籍金を回収するのが目的。
“ 売り ”を口にするが、現状を考えればルカクは売りに出されていないのが現状だろう。
茶番に付き合い続けることは、インテルにとって生産性のない行動であることは明らか。
アントニオ・コンテ監督が高く評価するルカクだが、ユナイテッドが求める移籍金を投資するだけの選手かと問われれば、間違いなく過大評価。
ルカク獲得から早々に撤退し、噂されるカバーニ獲得に切り替えるほうが、より理想的な選択となり得るだろう。
現在32歳と伸びしろは残されていないカバーニだが、昨季パリSGで公式戦33試合に出場し23得点9アシストを記録。
ナポリでセリエAでのプレー経験を持つ実力者の一人。
パリSGでプレーの幅を大きく広げ、好きのないストライカーの一人へと成長した印象だ。
カバーニは、パリSG残留を強調している。
ただ、クラブとの現行契約が2020年に満了を迎えることから、代役確保の目処がつき次第売却というシナリオも用意されている。
新ストライカー獲得を目指すインテル。
ビッグネーム獲得が噂されているが、果たしてどの選手が新エースの座を射止めることになるのだろうか?
インテル
パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニを新たにリストアップロメル・ルカク獲得失敗に備えるhttps://t.co/ryeJPQro0F
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 29, 2019