ASローマ所属のFWエディン・ジェコ。今夏の移籍市場でインテル移籍に向けた動きがあるようだ。
インテル
ASローマ所属のFWエディン・ジェコ獲得で個人合意へhttps://t.co/s5GZ5RZudg— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 26, 2019
報道によると、ジェコは今夏にインテル移籍で個人合意に達したとのこと。
ローマとの現行契約は2020年に満了を迎える予定だが、クラブ側は契約延長を求めておらず今夏の売却の可能性を探っていた。
ローマとインテルの間で移籍に向けた交渉は未だ行われていない。
ただ、財政面で苦しい立場にあるローマは、今夏がジェコ売却のラストチャンスと捉えていることは間違いない。
オファーが届けば交渉の席につくこととなりそうだ。
インテルは、この夏FWマウロ・イカルディ退団が既定路線と伝えられている。
代役確保に急ぐインテルは、これまでマンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメウ・ルカク獲得に関心を示してきた。
ただ、ユナイテッドが設定する高額な移籍金はインテルにとって大きな負担となることは間違いない。
選手が受け取るサラリーもネックとなるだろう。
そこで新たにターゲットとしたのが、次期指揮官就任濃厚なアントニオ・コンテ氏が高く評価するジェコだ。
今季、ローマでリーグ戦33試合に出場し9得点をマークしたジェコ。
貴重な得点源として活躍してきた。
これまでの報道では、ローマで現役を引退しフロント入閣も噂されてきたジェコだが、この夏インテルへ新天地を求めることとなるのだろうか?