ACミラン所属のFWスソ。昨季の大ブレイクでミランにとって必要不可欠な選手へと成長したスソに対し、インテルが獲得の可能性を探っているようだ。
今夏の移籍市場でFWアントニオ・カンドレーヴァにチェルシー移籍が噂されている。
チェルシーから手季節なオファーが届けばカンドレーヴァ売却を検討しているとされるインテルは、同選手の代役確保に力を入れているのが現状だ。
そんな中、インテルがリストアップしたのが、ミランのスソだ。
この夏、ミランは新たな10選手をクラブに招き入れた。
だが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、スソへの信頼は揺るがずチームの中心選手として位置づけている。
スソ獲得には、推定2500万ユーロ程度の移籍金が必要とされている。
各スカッドに戦力補強が必要とされるインテルが、カンドレーヴァ売却で得る利益を各ポジションに道分配していくこととなるのかが最大の関心事か?
スソ一本釣りという選択肢もありえるが、ミランは簡単に交渉の席につくことはないだろう。
“ イタリア版フィーゴ ”とされる両クラブの移籍は、まさしく“ 禁断の移籍 ”と言っていいだろう。
現在のインテルの財政状況から考えると、ミランの中心選手を引き抜くだけのオファーを提示することは難しく、スソのインテル移籍は単なる噂だけで終わるように予想するのであるが。