マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク。インテルがルカク獲得に向け交渉を続けているが、1度目のオファーはユナイテッド側に拒否された様子。
最初に提示した条件は、移籍金に加えマウロ・イカルディかラジャ・ドグラスの譲渡。
決して悪くない条件だったが、ユナイテッドはこれを拒否。
ルカク獲得を諦めきれないインテルは、2度目の条件に買取義務を付与した2年間のレンタル契約の条件をユナイテッドに突きつけた様だ。
おそらく、インテルの財政状況を考えれば、現状出せる最適な条件であることは間違いないだろう。
完全移籍に移行する際、5400万ポンドの移籍金が支払われ、レンタル期間中にはレンタル料として900万ポンドがユナイテッドに支払われる形となる。
ルカクの動向を探るクラブの数が徐々に減少傾向にある中で、インテルが最後のオファーを提出したことをユナイテッドはどう受け止めるか。
ルカク売却を是が非でも成し遂げたいユナイテッド。
理想は、完全移籍で設定する移籍金7500万ポンド満額の支払いだ。
これだけの移籍金を支払えるクラブは数少なく、それらのクラブはCFのポジションはすでに確定しているのが現状。
受け入れ先が限られる現状において、インテルからの条件提示は悪いものではないはず。
ユナイテッドにとって懸念しされるのは、年俸の負担か?
ユナイテッドは、インテルから届く2度目のオファーを拒否することになるのか?
現状を考えれば、3度目のオファー増額の可能性は極めて低い。
インテルは、交渉失敗となれば他選手へターゲット変更を検討せざるを得ない状況となるだけに、今後の動きが注目だ。
インテル
マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得に向け2度目のオファーを提示へhttps://t.co/FBUaZwhbQf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 27, 2019