ユヴェントス所属のFWモイゼ・ケーン。インテルが、ユヴェントスの至宝ケーン獲得に関心を示しているようだ。
インテル
ユヴェントス所属のFWモイゼ・ケーン獲得に関心https://t.co/6Wbcd6z0zJ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 2, 2019
若干19歳ながら、ユヴェントスで公式戦14試合に出場し7ゴールと結果を残すケーン。
イタリア代表でも大きな結果を残し、下部組織から久々に現れた至宝の存在は大きな注目を集めている。
ユヴェントスは、当然ながらケーン残留に注力し、2020年までの現行契約の延長を目指し選手側と接触。
ケーンの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と交渉を進めている。
詳細は明らかにされていないものの、ライオラ氏はケーンの契約の大幅な見直しをユヴェントスに突きつけているだろう。
ライオラ氏は、クラブ側から現在の80万ユーロのサラリーを大きく見直す契約を引き出す方針であることは違いない。
交渉は急いでおらず、現行契約満了までに待遇改善を狙っている。
一方、マーケットでの評価が急上昇のケーン慰留に全力を注ぐユヴェントスは、早期の契約延長を目指す。
両者の温度差は大きいのが現状。
ユヴェントスは、フリートランスファーでの流出を危惧しており、今夏の放出に踏み切る可能性は否定できない。
選手、そして自身のことを優先して考えるライオラ氏の存在は、ユヴェントスにとっては厄介な存在。
今季の活躍だけで、大幅な昇級を求めていることは間違いなく、現状が続けば来季まで契約更新はずれ込むことが予想される。
インテルが、FWマウロ・イカルディ売却を決め、ユヴェントスが獲得に動くこととなればケーンとのトレードという選択肢も残される。
特大な可能性を残すケーン。
またしても、代理人主導で選手の大型移動が行われることとなるのか注目だが。