ベンフィカ所属のDFリサンドロ・ロペス。今冬の移籍市場でインテル移籍が噂されていたがき、ついに正式決定することとなったようだ。
今冬の移籍市場で最終ラインの補強に注力してきたインテル。
冬の補強第1号にL・ロペス獲得でベンフィカと正式合意。
今季終了後までのレンタル契約で加入することになり、この契約には買取オプションが付与されているという。
現在28歳のL・ロペス。
2013年夏にベンフィカへ移籍。その後、ヘタフェへのレンタル契約を経てベンフィカに復帰し、プリメイラ・リーガを3度制すなど好調なクラブの中心選手として活躍してきた。
L・ロペスは、インテル移籍にあたり、次のようなコメントを残した。
「 インテルはヨーロッパ有数のクラブであり、ここでプレーすることは夢なんだ。僕にとって大きな意味を持っている。セリエAは世界屈指のリーグだよ。戦術に裏打ちされた競争の激しいリーグだ。全力を尽くし、日々学ぶつもりでいる 」
各セクションに補強の必要性が叫ばれているインテル。まずは最終ラインの補強に成功。
インテルはL・ロペスのレンタル料として500万ユーロを支払うことに。
シーズン終了後に900万ユーロを支払うことで完全移籍が成立することとなる。
ファイナンシャル・フェアプレーで補強資金が抑制されレンタル契約でのスカッド強化が中心とされるインテル。
ルチアーノ・スパレッティ監督は、冬のマーケットでトップ下のポジションの補強をクラブに要請している。
同ポジションには、複数のビッグネームがリストアップされているものの、いずれも完全移籍での契約が有力。
果たして、計画通り戦力の拡充を実現させることができるのか注目が集まりそうだ。