ビジャレアル所属のDFパウ・トーレス。アーセナルがトーレス獲得に関心を示しているという。
今季、リーグ第12節を終えた時点で6位をキープ。
首位を独走するリヴァプールとの勝ち点は17と大きく離されているのが現状。
上位陣と比較すると、とりわけ顕著なのが失点数の多さ。
プレミア上位6チーム中、最多の失点を記録。
得点を上回る失点改善に向け、クラブは今冬に守備組織の立て直しを検討している。
そんななかターゲットにしたのがトーレス。
今季、ビジャレアルでセンターバックとしてリーグ戦全試合にフル出場を果たすなど中心選手として活躍。
スペインA代表デビューを果たすなど、国内で将来が嘱望される逸材。
ウナイ・エメリ監督の去就が取り沙汰されるなどピッチ内外が騒がしいアーセナル。
ビジャレアル側の態度は明らかになっていないが、トーレスの取引では強気の交渉が予想。
トーレスとビジャレアルの現行契約は2024年まで残されており、4300万ポンドの契約解除金を設定している。
今夏の移籍市場で大型投資を断行したビジャレアルにとって、簡単に捻出できる条件ではないことは間違いない。
リーグ常連組が軒並み躓き、上位陣の顔ぶれが大きく異なるプレミアリーグ。
アーセナルにとって、チャンピオンズリーグ出場権を得る大きなチャンスであることは間違いない。
守備組織に大きな問題を抱えるアーセナル。
今夏に完全移籍で獲得した選手に投資した移籍金のほとんどを分割での支払いとしたアーセナル。
同様のケースでトーレス獲得に動くものと考えられるが、シーズン途中の補強は契約解除金満額の支払いが必要になると予想される。
現状を考えると、戦力補強に巨額の資金を投資することが難しくなりつつあるアーセナルがい中のトーレス獲得を実現させるためにはタフな交渉を強いられることになりそうだが果たして。
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ビジャレアル所属のDFパウ・トーレス獲得に関心https://t.co/4jguSHNQWZ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 19, 2019