ASローマ所属のFWジェンギズ・ウンデル。今夏の移籍市場でアーセナルがウンデル獲得を目指しているようだ。
アーセナル
ASローマ所属のFWジェンギズ・ウンデル獲得を諦めず
今冬に続き、夏に獲得合意を目指すhttps://t.co/OP5DxsTKKV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 14, 2019
今冬の移籍市場でもウンデル獲得に関心を示していたアーセナル。
バイエルン・ミュンヘンも獲得に動いた逸材だが、ローマ側がシーズン途中の移籍を最後まで認めなかったため交渉は破談。
だが、アーセナルは今夏のメインターゲットとしてウンデルをリストアップしており獲得に本腰を入れている様子。
問題は、高すぎる市場価値だ。
ウンデル獲得には、推定3000万ポンドの移籍金が必要とされている。
近年のローマは、財政難に苦しめられており主力選手を次々と売却してきた経緯がある。
今季ブレイクを果たしたウンデルに好条件のオファーが届けば売却に動く可能性も。
ただ、この去就はアーセナル側に問題があるかもしれない。
アーセナルの今夏の補強予算は、わずか4500万ポンドだと言われている。
複数のセクションで補強の必要性が伝えられるアーセナルにとって、1人の選手に予算の大半を投資するリスクは避けたいところだろう。
ウンデル獲得に本腰を入れることになるのであれば、噂されるメスト・エジルの売却など人員整理を続け資金捻出するしか方法はない。
理想を貫くか?現実路線を歩むか?
今夏、アーセナルはどのようなリスクを取ることとなるのか注目だ。