チェルシーが、トッテナム所属のDFダニー・ローズ獲得を目指しているようだ。
今夏の移籍市場でユヴェントス所属のDFアレックス・サンドロ獲得を目指していたチェルシー。
だが、ユヴェントスからの激しい抵抗にあい移籍交渉は難航を極めていた。
プレミアリーグのディフェンディングチャンピオンであるチェルシーだが、今季リーグ戦を黒星発進と苦虫を噛み潰す。
クラブを率いるアントニオ・コンテ監督は、クラブフロントにさらなる戦力補強を要求しており、マーケット閉幕直前まで交渉をすすめるよう要求している。
特に、ウイングバックの補強にはとりわけ注力しているコンテ監督。
昨季、トッテナムで中心選手として活躍したローズ獲得を熱望しているとのこと。
とはいえ、この交渉はトッテナムが良しとしないだろう。
負傷の影響もあり、公式戦21試合の出場に留まっているが、起用された殆どの試合でフル出場を果たしマウリシオ・ポチェッティーノ監督のファーストチョイスとしての位置づけは変わりない。
更に、マンチェスター・シティへDFカイル・ウォーカーが移籍したため、ローズ売却となれば昨季攻守を担った両ウイングをに失うこととなる。
トッテナムは、ローズ売却は望んでおらず選手の慰留に全力を注ぐこととなるだろう。