パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ。今冬の移籍市場でバルセロナ移籍の可能性が高まっているようだ。
今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるラビオ。
クラブと契約延長に向け交渉を続けてきたが、先日選手側が契約延長を拒否したことで来夏の移籍は確実。
アンテロ・エンリケSDが、ラビオとの契約延長について次の通り明かし交渉が破談に終わったことを示唆した。
「 ラビオは契約更新しないと伝えてきた。今季終了後にフリーでの退団を望んでいる。我々は彼のスポーツ的な条件をすべて受け入れた。残留のためにあらゆる条件について話し合ったが、残念ながら交渉はストップした 」
交渉破談で、ラビオは今季終了までベンチが定位置になるのではないかとも伝えられたほどだ。
ただ、この若きフランス代表MFを飼い殺しすることはパリSGにとっても得策ではないだろう。
移籍金ゼロで退団を受け入れるのであれば、今冬の早期売却も視野に入っているはずだ。
ラビオとバルセロナの交渉はかなり具体的なところまで進展しており、入団に向け基本合意とも伝えられている。
現状を受け、バルセロナはラビオ争奪戦を制すべく今冬に移籍金500万ユーロのオファーを提示し獲得に動く可能性が。
世代別のフランス代表で主力として活躍し、今バルセロナが求めるCMFの理想像とも言われるラビオ。
今冬にも熾烈な争奪戦が繰り広げられるとみられていたラビオだが、果たしてバルセロナ移籍が実現することとなるのか注目だ。
バルセロナ
パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ獲得?
今冬の獲得に向け500万ユーロのオファーを提示
基本合意間近ともhttps://t.co/jPAylQT4FY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 27, 2018