アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット。アトレティコ・マドリーがラカゼット獲得に関心を示しているようだ。
アトレティコは、今夏の移籍市場でアントワーヌ・グリーズマン退団が決定している。
バルセロナ移籍が有力視されるグリーズマンだが、第約確保は必須。
ベンフィカ所属のMFジョアン・フェリックスが後継者有力候補と目されていたが、クラブ側はさらなる補強を求めている様子。
グリーズマンの後釜としてターゲットとしているのがラカゼット。
リヨン下部組織で育ち2010年にトップチームデビュー。
2017年夏にアーセナルへ移籍するまで、リヨンの攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露。
アーセナルへ新天地を求めて以降も、貴重な得点源として活躍し昨季公式戦49試合に出場し19得点を記録している。
アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督はラカゼットに絶大なる信頼をおいており、売却の選択肢はないだろう。
ただ、選手の胸中は計り知れない。
2季連続でチャンピオンズリーグから遠ざかり、リーグ戦での競争力も低下。
クラブ強化も満足に行なえない現状を考えると、選手が新天地を求めても不思議ではない。
アーセナルの主張は、今夏は現スカッドを維持しながらウィークポイントに着実な補強を進める路線を打ち出している。
ただ、リストアップする選手は巨額な移籍金の支払いが必要な選手ばかり。
高値で売却が見込めるラカゼットに好条件のオファーが届いた場合、売りを決断する可能性もあるだけに今後の動きに注目が集まる。
アトレティコ・マドリー
アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット獲得に関心https://t.co/jFfCRGr59v— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 3, 2019