アトレティコがディ・マリア獲得か? リーガ復帰実現なるか?

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 パリ・サンジェルマン所属のMFアンヘル・ディ・マリア。アトレティコ・マドリーがディ・マリア獲得を検討しているようだ。
 今夏の移籍市場でFWアントワーヌ・グリーズマンに移籍が噂されているアトレティコ。

 

 チームの絶対的エースが退団することとなれば、相応の実力者の確保は必須。
 そんななかで浮上したのが、ディ・マリアだ。

 

 2015年夏にパリSGへ移籍したディ・マリア。
 レアル・マドリー退団後、トップフォームを見せることができておらず苦しいシーズンを過ごしている印象だ。

 

 クラブとの現行契約は、2019年に満了を迎える予定であり、今季ネイマールやキリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニの影に隠れ準レギュラーというポジションに甘んじている。

 

 この夏、パリSGは更なる戦力補強を目指し、昨年夏に巨額の資金を投資してネイマールとムバッペを獲得していることから、収支のバランスを取る必要がある。

 

 UEFAは、ファイナンシャル・フェアプレーのルールに抵触する可能性があることを示唆しており、早急に収支のバランスを取り戻すことが必須。
 高値での売却が期待できるディ・マリアを、今夏に売却することを目指しているのが現状だ。

 

 リーガ・エスパニョーラで無類の突破力を披露したアルゼンチン産ドリブラー。
 攻撃的なポジションを複数こなすことができる貴重な存在であることを考えると、利便性の高い選手なのかもしれないが。

 

 唯一の懸念は、攻撃の全権を担ってきたグリーズマンの代役をキャリアの晩年に差し掛かるディ・マリアが務めることができるのかという点か。

 

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