パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ。アトレティコ・マドリーがカバーニ獲得に関心を示しているようだ。
アトレティコ・マドリー
パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ獲得を模索噂される前線刷新なら新エースとして獲得を目指すhttps://t.co/DKxzT8HQHh
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 23, 2019
今夏の移籍市場でパリSG退団が噂されるカバーニ。
アトレティコは、中国スーパーリーグ移籍の噂が絶えないFWジエゴ・コスタ、バルセロナ移籍の可能性が報じられるFWアントワーヌ・グリーズマンのいずれかが退団することとなった場合、カバーに獲得を決断すると言われている。
とりわけ去就が注目されるのはD・コスタだ。
クラブから受け取るサラリーに大きな不満を示し、グリーズマンが受け取る額に近い年俸を要求。
無論、クラブ側は選手のキャリア、パフォーマンス、サラリーキャップなど複数の事案を考慮しD・コスタ側の要求を却下。
両者の関係は難しい状況にあることは間違いない。
スペイン国内での脱税疑惑を抱えるD・コスタは、原因は不明ながらも練習を無断欠席するなどクラブとの関係性は悪化。
リーグ戦を8試合の出場停止処分が下され、今季は事実上終了したのも同様。
修復が困難な状況にあるとみられるD・コスタの移籍は既定路線と伝えられ、アトレティコは代役確保に急いでいることは間違いないだろう。
一方で、グリーズマン残留に向けた動きは加速。
移籍が実しやかに伝えられるグリーズマンには、バルセロナの他にもプレミアリーグの複数のクラブが獲得に関心を寄せる。
エースの慰留に全力を注ぐアトレティコだが、グリーズマン説得の切り札がないのが現状なのかもしれない。
今季、堅守を見せるものの得点力不足が問題視されるアトレティコ。
夏の攻撃陣の補強は必須であり、パリSGで出場機会を得られていないカバーニ獲得に動くこととなるか注目だ。