チェルシー所属のMFエデン・アザール。来夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されているアザールだが、クラブはプレミア最高額のサラリーとなる週給30万ポンドのオファーを提示したようだ。
近年のチェルシーでエースの座として君臨するアザール。
前述の通り、マーケットが開くたびにマドリーやパリ・サンジェルマンといったクラブが獲得に乗り出している。
だが、チェルシー側もチームの大黒柱である選手をみすみすと逃すことはない。
現在、アザールはチェルシーから週給22万ポンドで2020年まで現行契約を締結している。
今回伝えられた情報では、チェルシーはアザールに対し週給30万ポンドのサラリーを提示しているという。
このオファーが正式合意に達することとなれば、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバが受け取る週給29万ポンドを上回りプレミア一の稼ぎ頭の選手へとなる。
ポグバが受け取るサラリーとパフォーマンスは間違いなく相反しているのが現状。
だが、アザールが受け取ろうとしているサラリーは、チェルシーがクラブで魅せるパフォーマンスを十分に評価している証となるだろう。
昨季の代表選で負傷し、今季開幕戦に出場することができなかったアザール。
すでに、チームへ復帰し攻撃面でチームに大きく貢献していることは間違いない事実だが。