パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。クラブは、ネイマールと契約を延長したことを発表した。
2017年にバルセロナからパリSGへ加入し、リーグ・アン3連覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献。
これまでの活躍の一方で、ピッチ内外での問題も抱え古巣バルセロナ復帰を懇願していた過去もある。
事実、昨年夏のタイミングでバルセロナ復帰が大きく近づき交渉が大詰めを迎えていたが、両クラブの条件が折り合わず交渉が破断。
その後も、依然としてバルセロナ復帰説が盛んに報じられる中、水面下で契約延長に向け交渉が進められていたようだ。
報道によると現地時間8日にパリSGはクラブの公式サイトでネイマールと契約延長を発表。
両者は現行契約を3年延長した2025年まで。
ネイマールは、パリSGと契約延長に正式合意したのちに次のようなコメントを残している。
「 パリSGでの冒険を続けることができて、心から嬉しいよ。僕はパリで本当に幸せなんだ。このグループの一員として、この選手たちや監督と一緒に仕事ができること、このクラブの歴史の一部になれることを誇りに思う 」
「 このクラブで僕は人間として、そしt選手として成長できた。だからこの契約延長が本当に嬉しいし、ここでもっとたくさんのトロフィーを勝ち取りたい 」
なお、今回の契約延長でネイマールは一定額の減俸を受け入れることを決断。
新たに支払われるサラリーは、推定3000万ユーロとなりパリSGがチャンピオンズリーグ優勝を達成した場合は、巨額のインセンティブが支払われる契約となっているようだ。
パリ・サンジェルマン
ネイマールと契約延長を発表
2025年までの新契約締結で合意https://t.co/nWu0gBLWys— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 8, 2021