チェルシー所属のFWウィリアン。契約延長交渉に失敗しウィリアン退団は既定路線とされてきたが、ここにきて状況が大きく動く可能性が浮上。
報道によると、チェルシーはウィリアン慰留に向け交渉を再開させる予定だという。
ウィリアンには、すでにアーセナルやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド等が獲得に関心。
ライバルクラブの強化を見逃すことができないチェルシーは、ウィリアン慰留に向け動き始めた模様。
とはいえ、交渉は簡単ではない。
ウィリアンはチェルシーと契約延長に向けた交渉の際、3年以上のオファーを求めていた。
だが、チェルシーは独自設定のルール上、30歳以上の選手に長期契約のオファーを提示する意思はない。
単年契約のオファーが既成事実で、ウィリアンとの契約延長交渉は破断に終わっていた。
イングランド国内の移籍を阻止したいチェルシーは、未だトップフォームを維持するウィリアンに対し例外措置の2年契約の新たなオファーを用意することを検討。
チェルシーとウィリアンは、今季のリーグ戦全日程終了まで短期契約を結び、他クラブからのオファーを受け付けているのが現状。
ウィリアンの下には、すでに中国スーパーリーグからのオファーが届いたと伝えられたが、選手はこれを拒否。
未だ新天地は決定しておらず、チェルシーとの契約延長の可能性も残されているが果たして。
チェルシー
ウィリアン慰留に向け再び交渉へhttps://t.co/hYQgBcV1sq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 4, 2020