アーセナル所属のMFメスト・エジル。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるエジルが、クラブとの契約延長に大きく傾いているようだ。
2013年夏にレアル・マドリーからアーセナルへ加入したエジル。
クラブから受け取る年俸や戦力補強に不満を漏らし、今冬に移籍するのではないかと噂されてきた。
そんな中、状況が一変したのがボルシア・ドルトムントからFWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したことだ。
FWアレクシス・サンチェスをマンチェスター・ユナイテッドへ売却したものの、この取引でMFヘンリク・ムヒタリアンを、そしてオーバメヤンを獲得したクラブのスカッドは間違いなく強化された。
この冬のマーケットでの動きに満足したエジルは、クラブとの契約延長を決断したようだ。
現時点で新契約内容の情報は伝えられていないが、一部のメディアでは2021年まで新契約を締結することになると伝えている。
冬のマーケットでスカッドの整備に成功したアーセナル。マーケット閉幕直後に絶対的司令塔エジルと契約延長を結ぶことができるかもしれない。