リヴァプール所属のMFエムレ・ジャン。今夏の移籍市場でユヴェントスが2300万ポンドのオファーを準備し獲得に動いていた。
最終的に、この取引は成立することはなくマーケットが閉幕を迎えたが、リヴァプールとの現行契約が2018年までとなっており、今季終了後にフリートランスファーで新天地を求める可能性が高くなっている。
自由契約での売却を望まないリヴァプールは、他クラブからの関心が寄せられているエムレ・ジャンと早急に契約延長で合意を取り付けたようだ。
昨シーズンから継続してリヴァプールはエムレ・ジャンと契約延長に向け交渉を進めていたが、両者合意に至ることはなかった。
リヴァプールの思惑は、契約解除金背を設定せず選手と契約延長を締結することだが、選手側はクラブ側の動きに快く思っていないのかもしれない。
クラブでエースとして起用されないエムレ・ジャンは新たな挑戦を目指しているとされており、両者の今後の動きに注目が集まりそうだ。
仮にエムレ・ジャンがフリートランスファーで新天地を求めることとなれば、今夏同様にユヴェントスがトップターゲットとして同選手獲得に動くことが想像できる。
この夏、DFレオナルド・ボヌッチをACミランへ売却したことを考えると、最終ラインに成長著しい期待の若手選手を獲得しておきたいところだが。