チェルシー
最大24ヶ月の補強禁止処分が下される?18歳未満の選手獲得規定違反の疑い
レンタル保有選手数の削減導入も視野に入れられており
処分決定なら大打撃か?https://t.co/Vq56Sc8bna— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 17, 2018
18歳未満の選手獲得で規約違反があったとして、FIFAがチェルシーに2年間の補強禁止処分が下される可能性があるようだ。
今回の疑惑は、数々の契約書を公開する暴露サイト『 フットボール・リークス 』による“ 告発 ”が発端となっている様子。
報道によると、チェルシーが獲得した19選手がFIFAの調査対象になっており、うち14件が18歳未満の選手獲得におけるものだという。
今回紹介されたケースは、現在リヨンに在籍するFWベルトラン・トラオレだ。
同選手が、2014年にチェルシーへ加入する際、18歳になる以前に契約を締結していたとの疑い。
同時に、同選手の母親などに対する金銭授受があったとも報じられており、FIFAは関連の行為を含めて調査に動いているとのこと。
2年間の補強禁止処分は、過去の類を例にとってみても非常に重い処分であることは言うまでもない。
とはいえ、過去バルセロナやレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー等が同様の処分を言い渡されたものの、最大で1年間の補強禁止処分で終わっている。
来夏の移籍市場前までには調査が終了し判決が言い渡されることになると考えられるが、判決後スポーツ仲裁裁判所への上訴で禁止処分期間は短縮されると予想。
レンタル選手保有数の削減案など、今回の動きはチェルシーにとって大きなダメージを被ることになるかもしれないが、どのような形で乗り切って言うこととなるか。
今冬または、来夏の移籍市場で近年類をみないほどの大型補強に打って出る可能性は十分に残されているが、果たして。