現地時間1月30日付でACミランと契約を解消し現在自由契約のDFガブリエル・パレッタ。中国スーパーリーグの江蘇蘇寧加入が正式決定した。
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欧州の冬のマーケットが閉幕し、無所属の状態が続いていたパレッタ。
中国挑戦が噂されてきたが、ファビオ・カペッロ監督率いる江蘇蘇寧が獲得することとなった。
パレッタは、アルゼンチン出身選手でU-20アルゼンチン代表としてFIFAワールドユース優勝に大きく貢献した経歴を持つが、2014年にイタリア代表に召集され同代表でプレー。
2006年にリヴァプールへ新天地を求めたものの、出場機会に恵まれず、翌シーズンには母国アルゼンチンのボカ・ジュニアーズへ。
その後、2010年からパルマでプレーしたものの、クラブの財政破綻から2015年にミランへ移籍。
ミランで出場機会を掴みかけたものの、当時の指揮官であるヴィンチェンツォ・モンテッラ氏は同選手を高く評価せず2016年にアタランタへレンタル移籍。
昨年夏にミラン復帰を果たしたものの、今季リーグ戦で出場機会を得ることができず、今冬に双方合意の元で契約を解除していた。
パレッタには、フェネルバフチェやガラタサライ、トラブゾンスポル、アンタルヤスポルといったトルコ勢が獲得に関心を示していたものの、最終的に中国移籍を決断したようだ。