カラスコ、ついに中国スーパーリーグ移籍へ… 大連一方がカラスコ加入を正式発表

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 アトレティコ・マドリー所属のMFヤニック・フェレイラ・カラスコ。中国スーパーリーグの大連一方への移籍が正式決定した。

 

 

 

 

 今季より中国スーパーリーグで戦うこととなる大連一方。
 1部リーグ残留、そして上位進出に向け大型補強を断行しているが、欧州第一号の選手としてカラスコと接触。

 

 破格のサラリーを持ってカラスコを口説き続けてきたが、ついに交渉を実現させることに成功したようだ。
 中国移籍が成立したカラスコは、移籍の理由について次の通り説明。

 

「 中国スーパーリーグはとても活況を呈している。労働条件は優れているし、新しいインストラクチャーは近代的だ。選手やファンにとって良い環境が揃っている。プレーのレベルも毎年向上しているよ。とても幸せに感じているし、大連一方に合流してチームメイトに会うのが待ち遠しい 」

 

「 フッキ、エセキエル・ラベッシ、ファビオ・カペッロ、そして僕の友人であるアクセル・ヴィツェルトともに、僕はサッカーに熱心な国でサッカーの発展に貢献することになるだろう。サッカーだけでなく、この国のプロジェクトは自分自身が成長する機会を与えてくれている。欧州から離れたと言ってワールドカップへの希望が減る訳ではない。ベルギー代表の監督に向けて必要な努力をする 」

 

 シーズン途中、それもワールドカップイヤーに欧州のトップレベルから離脱することとなったカラスコの行動には母国ベルギーのみならず、スペインでも大きな物議を呼んでいる。
 とはいえ、今季リーグ戦で17試合( うち先発出場6試合 )と完全に準レギュラーの位置付けに甘んじてきたカラスコにとって、このタイミングで環境を変える事は必然であったのかもしれない。

 

 中国の移籍マーケット閉幕まで残された時間はあと1日。ベルギー代表の大物選手の引き抜きに成功した大連一方。
 マーケット閉幕直前まで欧州で活躍した一線級の選手引き抜きに注力すると噂されており、カラスコ獲得はその足がかりとなるのかもしれない。

 

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