長友獲得に向けプレミアリーグ2クラブが接触か? 来季プレミア初挑戦へ

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 今季後半戦、インテルからガラタサライへレンタル契約で移籍しているDF長友佑都。今夏の移籍市場で自身初となるプレミアリーグ挑戦を選択することになるようだ。

 

 

 7年間にわたり在籍したインテルを離れ、トルコで復活を遂げた長友。
 インテルとガラタサライの契約にか完全移籍のオプションは付与されておらず、この夏のインテル復帰は決定的だ。

 

 とはいえ、一度インテルで出場機会を失い、ガラタサライへレンタル契約で移籍した長友にとって、インテルでのポジションは約束されていない。
 ハードワークを続けても、今季前半戦同様出場機会が与えられないケースも十分に考えられるのが現状だ。

 

 そんな中、浮上したのがプレミアリーグ移籍の可能性だ。
 イタリア国外で結果を残すことに成功した長友には、ウェスト・ハムとワトフォードが獲得に関心を示している。

 

 ウェスト・ハムに関しては、過去に長友獲得に関心を示し、オファーを提示したとされている。
 これを受けると長友争奪戦はウェスト・ハムがリードしている感があるものの、問題はクラブの競争力だ。

 

 欧州の生活の大半をトップレベルに身をおき鍛錬を続けてきた長友に、プレミアリーグ中位以下をさまよう両クラブへの移籍を魅力的に感じるかどうかだ。
 資金面では、無論問題ないレベルのクラブだが、トップレベルとなると話は別。

 

 ガラタサライもトルコリーグでは首位に位置しており、トルコ国内でも強豪クラブ。
 インテルの低迷期に身を置いたものの、イタリア国内では上位チームと接戦を繰り広げるなど、それなりに結果を残していた。

 

 唯一移籍の可能性があるとすれば、地震の年齢を考えたときだろう。
 来季スタート時点で32歳を迎える長友。年齢を理由に新天地を選ぶことはして欲しくないものの、インテルでの将来は確実に暗い。

 

 現地イタリアのメディアの情報によると、『 完全に席の権利について口頭での合意がついたレンタル 』と伝えているものの、欧州サッカーの世界で“ 口頭合意 ”ほど怖いものはない。

 

 サッカー選手としてのキャリアを折り返しに差し掛かり、ベテラン選手の仲間入りを果たした長友。
 自身初挑戦となる、世界最高峰のリーグであるプレミアリーグへ挑戦し、もう人も稀するという選択肢もあるのかもしれないが果たして。

 

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