先日、今季終了後の退任を匂わす発言を行ったレアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督。
直近5試合を4勝1分で乗り切り、大一番であるパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグの戦いを制し上昇気流に乗りつつあるマドリーだが、クラブ首脳陣は今季限りでジダン監督解任に向け動いている。
マドリーは、すでに後任人事に着手しており、後任候補を3名まで絞り込んだと伝えた。
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トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督の3名がリストアップされている。
この中で近年トッテナムの躍進を支えるポチェッティーノ監督招聘に向け積極的に動いている。
ポチェッティーノ監督は、過去にエスパニョールを率いた経歴を持ち、スペインの地をよく知ることは有名。
とはいえ、トッテナムとの現行契約は2021年までの残されており、クラブ側はさらなる契約延長に向け動いているとも噂されている。
マドリーにとって、交渉相手がトッテナムということを考えると、このタイミングで引き抜き交渉を進めておくことが必要。
新監督人事に着手し始めたマドリーだが、新指揮官の席に誰が着任しているのか注目が集まりそうだ。