ASローマが、ゼニト・サンクトペテルブルク所属のFWサルダル・アズムン獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でインテルへFWエディン・ジェコを売却したローマ。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、前線の補強を熱望しており自身が評価するアズムン獲得を熱望している模様。
アズムンは、2019年からゼニトでプレー。
昨季、リーグ戦24試合に出場し19ゴールを記録するなどゴールを量産。
アズムンとゼニトの現行契約が今季限りで満了を迎えることから来年夏にフリーでの獲得を画策。
だが、アズムン獲得に関心を示すのはローマだけではない模様。
今夏には、レヴァークーゼンが獲得に関心を示し接触、最終的に条件面で合意できず獲得は実現しなかった。
そのほかにも過去ラツィオもアズムン獲得を試みたことがあり、来夏にフリーとなれば交渉に乗り出す可能性は考えられる。
今夏の移籍市場でチェルシーからFWタミー・エイブラハムが加入したことで補強の優先順位は低下した印象もある。
しかし、モウリーニョ監督が獲得を熱望していること、アズムンがフリーでマーケットに出回ることを考えれば移籍交渉が解禁する2022年1月以降に選手側と接触を試みる可能性は十分に考えられる。
アズムン自身、欧州4大リーグへのステップアップは悪い選択肢ではなく、オファーが届けば建設的に検討していくことになるだろう。
ローマが、アズムン争奪戦を制すためには他クラブよりも良い条件、より良いプロジェクトのオファーを提示する必要がある。
今季、ローマはモウリーニョ監督を迎え復権に向け歩み始めたばかり。
今季の成績が直接アズムン獲得に繋がる可能性もあるだけに、大きな成果を残すことができるか注目が集まる。
ASローマ
ゼニト・サンクトペテルブルク所属のFWサルダル・アズムン獲得に関心https://t.co/Dw7jTgHiiI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 6, 2021