今季、セリエA昇格組のサレルニターナが、元フランス代表MFフランク・リベリー獲得を発表した。
契約期間は、今季終了までの1年間で、チームが1部リーグに残留した場合は自動的に1年間延長されるオプションが付加されている。
フリートランスファーでの移籍となるため、移籍金は不要。
リベリーは、サレルニターナから年俸150万ユーロを受け取ることになり、ゴール数などによってボーナスが加算される契約になるという。
リベリーは、昨季まで2シーズンにわたりフィオレンティーナに在籍。
しかし、フィオレンティーナと契約を更新することがなく契約満了で退団。
イタリアに残ることを希望していたリベリーは、イタリア国内でクラブ探しに奔走。
エラス・ヴェローナへの加入も噂されたが、一転昇格組のサレルニターナ加入が決定した。
リベリーは、サレルニターナ加入に際し『 ここに到着してすぐに信じられないほどの熱意が感じられた。それこそ、この挑戦を迷わず受け入れた理由だった。セリエA残留という大きな目標に向けてチームを助けたい 』コメント。
それに続きリベリーは自身のコンディションについて『 今でもすごく良いと感じている。まだまだやれると思っている。今まで一人でトレーニングしていたが、明日から練習に参加して、できるだけ早くリズムを取り戻したい 』とサレルニターナでのプレーに意欲を示した。
今季、セリエA残留がノルマとなるサレルニターナ。
バイエルンで一時代を築き上げた元フランス代表MF獲得で、大きな成果を掴み取ることができるか注目。
サレルニターナ
フランク・リベリー獲得を発表https://t.co/5vVL6fJbCe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 7, 2021