ユヴェントス所属のMFサミ・ケディラ。エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がかつての教え子であるケディラ獲得に今日見を示しているという。
今季からユヴェントスの指揮官に就任したアンドレア・ピルロ監督のもとで出場機会が得られていないのが現状。
今夏の移籍市場でも売却リストの上位にリストアップされていたケディラだが、最終的に移籍交渉は実現せずクラブに残留。
ピルロ監督のもとで出場機会確保に向けハードワークを続けるものの、指揮官が思考するチーム戦術との相性が悪く構想外とされているのが現状だ。
そんななか、レアル・マドリー時代にケディラを指導した経験を持つエヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督が再開を希望。
33歳を迎えたベテラン選手ながら、マドリーでのチャンピオンズリーグ獲得やワールドカップ制覇など豊富な経験がチームに役立つと考えている模様。
ケディラ自身、先日プレミアリーグ挑戦を示唆するコメントを表明するなど、今冬の去就が注目されてきた。
ピルロ監督の構想から外れている現状で、来夏までチームでくすぶっている時間の余裕はケディラにはない。
ユヴェントス側も余剰スカッドのスリム化に注力しており、今冬の移籍市場に向けケディラ売却に向けた移籍交渉をすすめると見られているが果たして。
エヴァートン
ユヴェントス所属のMFサミ・ケディラ獲得に興味
今冬の獲得実現に向け交渉へhttps://t.co/2QjnejQjyc— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 27, 2020