ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。クラブとの現行契約が2021年に満了を迎えることから去就が注目されてきた。
選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、これまでクラブ皮に対しチャンピオンズリーグに出場できるだけのチーム強化を契約延長の条件として求めてきた。
UEFAが導入したFFPの影響や、2度に渡るクラブ売却などにより戦力が定まらず大きな低迷期が続いたミランだが、近年はヨーロッパリーグへ出場するなど着実にチーム力は向上している。
そして、今季リーグ第8節終了時点で首位をひた走り、ELでも上々の結果を残している。
このまま好調を維持してリーグ戦を戦い抜けば、来季悲願のチャンピオンズリーグ出場権を確保できる他、首位でシーズンを終えれば悲願のスクデット獲得も実現。
ドンナルンマがトップチームへ昇格して以降、最高の形でシーズンを締めくくることになる。
現状を精査したライオラ氏は、ミランとの契約延長を容認する方針を示唆し交渉を進める意向にあるとのこと。
報道によると、ドンナルンマとミランは推定700万ユーロのサラリーを受け取る契約で合意に近づいているとのこと。
現在条件の詳細を詰めている状況にあり、契約年数や移籍条件などの交渉を行っている模様。
生粋のミラニスタとしても有名なドンナルンマ。
常日頃、ミラン残留を公言してきただけに、新たな契約締結はファンのみならず選手も安心感をもたらすものとなりそうだ。
ACミラン
GKジャンルイジ・ドンナルンマと契約延長に近づくhttps://t.co/OepRGSxUPl— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 27, 2020