レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス。今夏の移籍市場でマドリー退団が決定的となったようだ。
昨年夏、バイエルン・ミュンヘンへのレンタル契約終了でマドリーへ復帰したハメス。
クラブは、移籍金5000万ユーロに設定し売却を狙ったものの、獲得に高額な資金が必要であり交渉は破断。
今季、マドリーでスタメン確保に向けシーズンをスタートしたものの、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を勝ち得ることができなかった。
すでに、ジダン監督の構想外の扱いであるハメス。
報道によると、選手は今後マドリーでプレーすることを拒否しており、今夏の移籍が両者にとって最大の解決策になると考えている模様。
ハメスとマドリーの現行契約は2021年まで。
マドリーとすれば、移籍金ゼロでの売却を防ぐべく今夏に移籍金を減額してでも売却しておきたいところだ。
今季のパフォーマンスの低下から市場価値は大幅に減少。
昨年夏、マドリーは移籍金5000万ユーロに設定していたものの、コロナ渦の影響もあり推定2500万ユーロまで減額しているとの噂も。
ハメスがマーケットに出回ることになれば、恩師カルロ・アンチェロッティ監督率いるエヴァートンやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンといったプレミア勢が獲得の可能性を探っているとも。
とはいえ、選手が受け取るサラリーは700万ユーロと決して安価ではない。
マドリーの上層部は、今夏の売却に向けサラリーの削減も視野に入れハメス側と交渉を進めていると伝えているが果たして。
レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス
今季終了後に移籍が濃厚へ
プレミアリーグの複数のクラブが獲得に関心ともhttps://t.co/4uQEEGvhNq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 6, 2020