エヴァートン所属のDFリュカ・ディニュ。チェルシーがディニュ獲得に興味を示しているという。
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、今夏の移籍市場で左SBの補強を熱望。
レスター・シティ所属のDFベン・チルウェルをリストアップし獲得の可能性を模索している。
チルウェル自身ステップアップの移籍を望んでいるものの、レスターは同選手売却で移籍金7500万ポンドという高額の移籍金を設定。
今夏にRBライプツィヒからFWティモ・ヴェルナー等を獲得し積極的な補強を展開するチェルシーにとって簡単に捻出できる金額でないことは確か。
そんななか、新たにリストアップしたのがエヴァートンで活躍するディニュだという。
エヴァートンは、条件次第でディニュ売却を模索。
バルセロナから獲得した際に投資した移籍金1800万ポンド以上の条件を求めている。
だが、チェルシーは今年で27歳を迎える選手にエヴァートンが求める条件満額を支払う意思はなく、より安価な価格での取引を希望しているという。
ここ最近、チルウェル獲得代替案が多く取り沙汰されている現状を考えると、チェルシーは獲得を実現させるだけの確固たる根拠を持ち合わせていない可能性も考えられる。
レスターで大きく成長し、プレミアリーグを代表する左SBへと成長したチルウェル。
昨年夏、マンチェスター・ユナイテッドへDFハリー・マグワイアをDF史上最高額の移籍金8000万ポンドで売り抜いた実績を持ち、チルウェルにも同様の動きを見せようとしているのが現実。
ランパード監督は、左サイドバックの補強に注力しているが、一体誰を獲得することになるのか注目。
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エヴァートン所属のDFリュカ・ディニュ獲得に興味https://t.co/WBrpTNHovp— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 3, 2020