パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオ。今冬の移籍市場でユヴェントスがラビオ獲得に動く可能性が浮上した。
クラブとの現行契約が今季限りで満了を迎えるラビオ。
クラブから提示された新契約を拒否したとされ、移籍が噂されてきた。
一時、契約延長の可能性も報じられ移籍は消滅したかとみられていたが、冬のマーケットが本格化を迎えるこのタイミングでユヴェントスが獲得に乗り出そうとしているようだ。
パリSGの下部組織で育ち、ここまで公式戦で223試合に出場し24ゴールを記録するラビオ。
確かな足元の技術、視野の広さ、正確無比のパス能力、フィジカルを活かした守備が魅力のプレーメーカーであり、クラブ史上最高傑作として呼び声が高い選手。
すでに、バルセロナやマンチェスター・シティ、リヴァプール、トッテナム、レアル・マドリーといったクラブが獲得に関心を示しているところだが、この争奪戦を制すべくユヴェントスがいち早く動き始めたようだ。
ラビオ獲得に向けユヴェントスが用意した移籍金は1000万ユーロ。
半年待てばフリーでの獲得が可能なラビオだが、若きフランス代表の名選手を1000万ユーロという安価な価格で獲得できるのは大きなメリットだ。
一部の報道では、冬の売却で移籍金収益を得ることができるパリSGにとっても魅力だと伝えているが、最後まで契約延長の可能性は捨てないだろう。
将来のバロンドール賞候補の若き天才MFは、今後どのようなキャリアを歩むこととなるか注目だ。
ユヴェントス
今冬にパリ・サンジェルマンからアドリアン・ラビオ強奪を計画https://t.co/hvEX0YGgKN— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 23, 2018