本当に放出するんだ…
今夏はASローマにとって、大きすぎる転換期
モンチSD就任とFFP制裁で仕方ない動きだと思うが。https://t.co/eOgs01gxol— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 27, 2018
ASローマ所属のMFケヴィン・ストロートマン。マルセイユ移籍が目前に迫っているという。
2013年夏にPSVからローマへ加入したストロートマン。
欧州主要リーグでの高いパフォーマンスがさらに評価され、マンチェスター・ユナイテッドへ幾度となく移籍が噂され続けたこともあった。
近年は、ローマの強気な姿勢から移籍報道はめっきり減ったものの、クラブ躍進の中心選手として活躍しセリエAを代表するMFとして高く評価されている。
ここ数年、静かなマーケットを過ごしてきたストロートマンだが、ついにクラブを後とすることになるかもしれない。
ローマとマルセイユは、今夏の移籍に向け既に基本合意に達しているという。
マルセイユは、ローマに対しインセンティブ込みの移籍金2500万ユーロのオファーを提示。
ローマは、このオファーを拒否したとされているが、マルセイユは条件を見直し2500万ユーロの移籍金にボーナスを付与する契約を再提示し基本合意に達しているとも伝えている。
今夏の移籍市場で積極的な補強を行ってきたローマ。
FFPの制約下にあるとはいえ、インテルへMFラジャ・ナインゴランを売却しており、主力級のMF流出は戦力的なダメージは大きいはずだ。
なによりも、イタリアの移籍市場は閉まっており代役獲得は不可能。
現在28歳のストロートマンを失うことは、チームにとって大きな痛手であることは間違いなく、クラブを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、更なるチーム再構築に迫られることとなりそうだ。