レアル・ソシエダ所属のDFアルバロ・オドリオソラ。今夏の移籍市場でレアル・マドリーやバルセロナが獲得に関心を示している。
スペイン2強にて熾烈な争奪戦が繰り広げられている中、ここにマンチェスター・ユナイテッドが参戦する準備を進めているようだ。
バルサ、レアルに続きマンUも関心か。22歳スペイン代表SB争奪戦が激化
昨年スペイン代表にデビューしたレアル・ソシエダのアルバロ・オドリオソラ。マンUもアントニオ・バレンシアの後継者として関心かhttps://t.co/OPZIUOxmnM pic.twitter.com/VlNJpc7Rxr
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 28, 2018
ソシエダ下部組織出身の将来有望株のオドリオソラ。そのポテンシャは早くから評価され2017年10月にはスペインA代表デビューも飾っている。
主に右サイドバックを主戦場とするオドリオソラに、サイドバックの世代交代を求めるユナイテッドが獲得に着手。
近年、ユナイテッドの右サイドバックは、MFアントニオ・バレンシアがスタメンを務めているものの、同選手はすでに32歳。
シーズンを通して高い次元で安定したパフォーマンスを維持することは徐々に難しくなりつつあり、世代交代も視野に入れ補強に力を注いでいる。
ユナイテッドは、すでに同選手視察に向けスカウトを派遣するなど、調査は継続的に進めている。
オドリオソラ獲得に、ソシエダ側は1800万ポンド前後の移籍金を求めるとされており、豊富な資金力を持つユナイテッドにとって障害とはならない。
今夏に、DFマッテオ・ダルミアンにセリエA復帰が濃厚とされており、売却益を投じてオドリオソラ獲得に動くことが予想されている。
スペイン2強に続き、ユナイテッドが争奪戦に参戦することで、この戦いはさらなる激化をたどることとなりそうだ。