ASローマ、補強路線一新か?敏腕SDモンチ氏にセビージャ復帰の可能性

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket

 

 ASローマでスポーツディレクターを務めるモンチ氏。ローマ退団が噂されるモンチ氏に古巣セビージャ復帰の可能性が浮上した。

 

 

 

 

 深刻な財政難と着実なチーム強化に向けセビージャで辣腕を奮っていたモンチ氏を2017年4月に招聘。
 ジェンギズ・ウンデルやジャスティン・クライファートといった逸材発掘に大きく貢献し短期間で結果を残し続けるモンチ氏。

 

 だが、クラブを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督解任を機に、クラブとの関係が亀裂が。
 近年の主力選手流出でファンからの痛烈な批判を受けるなど、ローマ退団が噂され続けている。

 

 モンチ氏には、これまでアーセナルへ新天地を求めるなど報じられてきたが、ここにきて古巣セビージャ復帰の可能性が浮上。
 セビージャのSDのポジションは現在空席( 前SDホアキン・カパロス氏は暫定監督に就任 )。

 

 セビージャのホセ・カストロ会長は、モンチ氏招聘に向け接触したことを次の通り話した。

 

「 ホアキンがスポーツディレクターの職をストップしたことで、新しいスポーツディレクターを探さなければならない。我々はモンチがベストチョイスだと考えているし、すでに彼とは交渉を始めているよ 」

 

 モンチ氏の手腕を考えれば、ローマは慰留に全力を注ぎたいところだが、クラブの哲学を考えると“ 育てた選手を売り続ける ”のはファンに受け入れられることではないのかもしれない。
 世界屈指の敏腕ディレクターとして名高いモンチ氏だが、今後活躍の場をどのクラブに移すこととなるのか注目だ。

 

LINEで送る
Pocket