アーセナルフロントにジュゼッペ・マロッタ氏入閣か?

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 ユヴェントスでGMを務めるジュゼッペ・マロッタ氏に、アーセナルが招聘に向け関心を強めているようだ。
 2010年10月にユヴェントスのGMに就任したマロッタ氏は、これまでクラブの強化に大きな影響を与えたものの、8年目を迎え10月25日付でユヴェントス退団が決定。

 

 自由契約となるマロッタ氏は、新たなプロジェクトに邁進することに意欲を示し、その去就が注目されている。
 報道によると、アーセナルが新たなクラブの戦力補強のキーマンとしてマロッタ氏招聘を模索。

 

 350万ユーロのサラリーを用意し入閣に向けオファーを提示したという。
 一方で、来季に向けさらなるチーム強化を目指すインテルもマロッタ氏の去就に関心を示す。

 

 去就が注目されてるマロッタ氏だが、引き続きイタリアでの挑戦を望んでおりインテル移籍を希望している模様。
 昨季を最後にアーセン・ヴェンヴェル元監督が退任し、ウナイ・エメリ新体制がスタート。

 

 同時に、イワン・ガジディスCEOがアーセナルを去りACミランへ新天地を求めることが決定している。
 ガジディス氏は、財政が厳しい状況にあったアーセナルでマーケティング能力をフル活用し財政を安定。

 

 近年の大型補強にも大きな影響力をみせ、アレクシス・サンチェスやメスト・エジル獲得に大きく関与したと言われている。

 

 カリスマCEOがクラブを退団し、後任にラウール・サンジェイ氏とヴィナイ・ヴェンカテシャム氏がクラブを運営していくこととなるが、それらをサポート、または矢面に立ち他クラブと率先して交渉できる人物をアーセナルは求めている。

 

 数年前から即戦力補強に舵を切り大きな成果を成し遂げることができなかったアーセナル。
 今夏も即戦力級の選手の多くをクラブに招き入れたエメリ監督。

 

 だが、クラブのチーム運営指針を考えれば、この夏の動きは暫定的であると考えられ、再び育成路線に方向転換すると考えられる。
 ユヴェントスを長年支えた選手の将来性を見抜く能力に長けたマロッタ氏。

 

 それらを考えると、アーセナルは是が非でもマロッタ氏を招聘したいところだが果たして。

 

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