ASローマ、アヤックスからジャスティン・クライファート獲得を正式発表https://t.co/3H3H9fDhSi
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 23, 2018
アヤックス所属のFWジャスティン・クライファート。
かねてから噂されていた通り、ASローマが熾烈な争奪戦を経てジャスティン獲得を射留めることができた。
若干19歳ながらアヤックスで好パフォーマンスを連発しオランダA代表としてもデビューを飾るなど将来が期待される有力選手の一人だ。
年齢を考慮すれば、当然ながらあと数年はアヤックスで経験を積むであろうと予想されてきたが、同選手はアヤックスとの契約延長を拒否。
一気に移籍マーケットへの流入が決定し、ビッグクラブがこぞって獲得に乗り出していた。
いち早く獲得に動いたのが、ASローマだ。
ジャスティン自身は、新天地について具体的なコメントを避けていた印象であるが、水面下ではローマ移籍実現が着実に近づいていたこともあり、正式発表が今か今かと待ち焦がれてきたわけだ。
現地時間22日。ローマ、アヤックス、ジャスティンの3者での交渉がまとまり移籍が正式決定。
ローマとジャスティンの契約期間は5年。ローマはアヤックスに対し1725万ユーロの移籍金が支払われることになるという。
移籍が決定したジャスティンは、クラブの公式サイトで次の通り喜びのコメントを残した。
「 最高の気分だ。素晴らしいクラブに到着して、ここでスタートを着るのが待ちきれない 」
「 僕にとってローマは偉大なクラブで、彼らが僕をさらに大きく、たくましい選手に築き上げてくれると思う。それに僕もここで素晴らしいことができると考えている 」
パトリック・クライファート氏を父に持つジャスティン。
ポジション、プレースタイルは大きく違うものの、オランダ代表レジェンとのDNAを引き継いでいることでジャスティンのパフォーマンスは世界中のサッカーファンから熱い視線を注がれている。
ローマは、ビッグクラブではあるものの欧州トップのクラブと比較すると周辺からの重圧は比較的少ないクラブチーム。
何気兼ねなくローマでプレーし、父の存在を追い越すようなメガクラックにまで成長していってほしいものだ。