アストン・ビラ、南野拓実獲得に関心?

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 アストン・ビラがリヴァプール所属のMF南野拓実獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、ビラは今冬の移籍市場で南野獲得にチャレンジすることになるかもしれない。

 

 今季途中にビラの新指揮官に就任したのがリヴァプールのレジェンドのスティーヴン・ジェラード監督。
 ビラは、リーグ第17節終了時点で暫定ながら10位に位置している。

 

 クラブ首脳陣、指揮官共にさらなる上位進出を目指しており、今冬の移籍市場で積極的な補強に動く可能性が伝えられている。
 注目されるのが、ジェラード監督の現役時代のコネクションだ。

 

 古巣リヴァプールとの良好な関係を効果的に活用し選手を獲得する可能性が浮上。
 報道によると、ビラは南野の他にもMFカーティス・ジョーンズ、DFジョー・ゴメス、FWディヴォック・オリジの4選手をピックアップ。

 

 いずれもカップ戦要員の選手ばかりで、獲得は条件次第といったところか。
 とはいえ、リヴァプールの動きは慎重だ。

 

 チームの絶対的エースであるFWモハメド・サラー、サディオ・マネ両選手が出場予定のアフリカ・ネーションズカップが開催されれば、貴重な得点源が1ヶ月間不在となる。
 サラー、マネの不在の穴を埋めることが期待されているのが南野であり、ユルゲン・クロップ監督が南野をどう評価しているかが交渉の鍵になることは間違いない。

 

 南野は2022年に開催されるワールドカップ・カタール大会にベストコンディションで出場するために出場機会を求めている。
 ビラ挑戦は南野にとって悪い選択肢ではなく、昨季サウサンプトンへレンタル移籍を経験し、コンディションが向上した実績もあるだけに、選手にとって大きな迷いが生じるだろう。

 

 ただ、サラー、マネ両選手が復帰すれば、現在と同様ベンチが定位置となるだけに、今冬に向けどのような決断を下すことになるのか注目が集まるところだが。

 

 

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