ザルツブルク所属のMF南野拓実。リヴァプールが南野獲得に関心を示しているという。
現地メディアの報道によると、両クラブの交渉は具体的なところまで進められており、一部ではすでにクラブ間合意に達しているとのこと。
今季好調をキープするザルツブルク。
なかでも、クラブの攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露する南野に対し、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が高く評価。
10月に行われたグループステージ第2節のリヴァプール との一戦で1ゴール1アシストを記録した南野。
現地時間12月10日に行われた最終節でも好パフォーマンスを披露し、クロップ監督へのアピールは終えた。
攻撃陣の補強を模索するリヴァプールが、今季ここまで公式戦22試合に出場し9得点11アシストを記録する南野獲得に興味。
これまで、マンチェスター・ユナイテッドやブンデスリーガの複数のクラブが南野獲得に関心が噂されてきたが、リヴァプールが争奪戦を制す勢いでザルツブルクと接触。
今冬の獲得に向けリヴァプールは、ザルツブルクが南野に設定した725万ポンドの契約解除金満額を支払う用意があるとのこと。
スタメンとレギュラー間の戦力に大きな乖離が見受けられるリヴァプール。
南野の実力を考えれば、側スタメンとは言い切れないものの試合数の多さなど総合的に考えれば、移籍実現で一定の出場機会は与えられそう。
また、アジア地域のマーケティングを考えれば南野獲得はリヴァプールにとって大きな資産になることは間違いない。
かつて、ボルシア・ドルトムントで香川真司の指導経験があるクロップ監督だけに、南野をワンランク上の選手に昇華させる手助けも期待。
かなり信憑性の高い情報であるとも伝えられており、近日中に交渉成立が伝えられることになるかもしれないが果たして。
リヴァプール
ザルツブルク所属のMF南野拓実獲得に迫る
クラブ間の交渉は基本合意ともhttps://t.co/tmkO6zZ8Ky— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 12, 2019