バルセロナが、クラブを率いるロナルド・クーマン監督を解任することを発表した。
今夏にも退任の噂が伝えられていたクーマン監督。
夏のタイミングでは後任候補の問題などもあり、留任で今季を迎えていた。
しかし、絶対的エースFWリオネル・メッシが契約満了でパリ・サンジェルマンへ新天地を求め、大きく戦力を落としたことで深刻な低迷に。
現地時間27日に行われたリーグ第11節のラージョ・バジェカーノ戦でアウェーで” 0-1 ”と敗戦。
レアル・マドリーとのエル・クラシコに続く2連敗を喫したことで、ジョアン・らポルタ会長はクーマン監督に解任を言い渡したという。
戦力を大きく落としたとはいえ、今季リーグ戦で10試合を戦い4勝3分3敗とていめち。
チャンピオンズリーグでも開幕から2試合連続で大敗を喫するなど不振が続いており、クーマン監督の手腕に大きな疑問が寄せられていた。
クーマン監督解任で当面の間は、セルジ・バルジュアン氏が暫定監督を務めることになる。
クラブは、すでに後任人事に着手しておりアル・サッドを率いるクラブOBのシャビ・エルナンデス監督の引き抜きを画策しているというが果たして。
バルセロナ
ロナルド・クーマン監督解任を発表https://t.co/Ah4LG8atJ1— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 27, 2021