ナポリは、来季からルチアーノ・スパレッティ氏が新監督に就任することを発表した。
今季最終節までリーグ4位入りを争ったものの、最終節のヴェローナ戦をドローで終わり勝ち点差1の差で5位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を逃した。
これを受け、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、クラブを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と袂を分つことを決断。
ガットゥーゾ監督は契約満了でナポリを退任し、フィオレンティーナ指揮官に就任した。
ナポリは、ガットゥーゾ監督の後任人事に、スパレッティ氏と接触し就任が決定した。
スパレッティ氏は、これまでエンポリやサンプドリア、ヴィネツィア、ウディネーゼ、アンコナ、ASローマ、ゼニト、インテルの指揮官を歴任。
革新的な戦術家として名を上げ、ローマで2度のコッパ・イタリア、ゼニトではリーグ優勝を経験。
2019年夏にインテル指揮官を退任後、約2年間の休養を経て晴れて指導者復帰が決定した。
ナポリ
新指揮官にルチアーノ・スパレッティ氏招聘を発表https://t.co/XX66Zs44AM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 29, 2021