ナポリが来季に向け新監督招聘に向け動いていると伝えた。ナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、今季限りで指揮官退任が濃厚。
報道によると、ガットゥーゾ監督の後任候補筆頭に2019年5月にインテル指揮官を退任して以降フリーとなるルチアーノ・スパレッティ氏がリストアップされているという。
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、スパレッティ氏が得意とする戦術や若手選手の管理能力を高く評価している模様。
すでにラウレンティス会長はスパレッティ氏と接触。
条件次第で来季からの指揮官就任に向け交渉を進めているという。
ただ、ナポリがスパレッティ氏招聘を現実のものとするためには、来季ヨーロッパリーグ出場権確保が必須条件だという。
今季、リーグ第37節終了時点で暫定ながら5位に位置するナポリ。
すでにインテルがリーグ優勝を達成したものの、2位以下6位までは勝ち点で肉薄し成績次第で欧州カップ戦出場権を逃す可能性も残されている。
最終的な決定は今季全日程終了後に持ち越されているのが現状。
なお、ナポリはスパレッティ氏との交渉が破断に終わった場合に備えプランBも準備。
スペツィアを率いるヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督や、ヴェローナを率いるイヴァン・ユリッチ監督にも関心を示している模様。
いずれにしても現指揮官であるガットゥーゾ監督の退任は決定的で、今季終了までに新体制を決定することになりそうだ。
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次期監督にルチアーノ・スパレッティ氏招聘を検討へhttps://t.co/W7Hnm6vC8Y— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 4, 2021